宮乃

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help リーダーに追加 RSS なぜ働くか?

<<   作成日時 : 2005/10/23 01:35   >>

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私は、就職して約12年になります。

大企業を選んだのは、インフラがあるからです。
例えば、海外の人たちと付き合う機会も、例えばコンピュータを買う台数も金額も、大企業の方が絶対に多い。
スーパーコンピュータだって、そこらへんにゴロゴロしているような環境なのです。
一台数百万のマシンが何台も触れる環境なのは、若いときは刺激が沢山あった方が良いですし、何か知りたい事があった時、そういうマシンがゴロゴロしている会社で、その辺の人に声をかけるのと、小さな会社でその辺の人に声をかけるのでは、情報量が全く違います。
ネットがいくら発達しても、本当に必要な事は、そんなところにはありません。

実際に3年目くらいで、特にコンピュータ関係の仕事でもなかったにも関わらず、サーバ立ち上げや運用を任され、勉強する事は山のようにありましたが、そのおかげで今の仕事にも随分と役立ってくれています。コンピュータの知識というのは、今となっては基本の時代になりましたね。
メール一つ送るにも、コンピュータがどのように動いて役割を果たしているのかということを、知っている人といない人とでは、パソコンを活用する範囲も、違ってくるし対処も違ってくると思うのです。詳しくはここでは割愛します。

話を戻して、小さな会社の魅力もありますが、私は会社が持つ力というものを利用して、色々な経験をしたいと思って、何が何でも大企業に入る!と決めていました。
バブルがはじけた直後で、かなり厳しい試験ではありましたが、何とか受かる事が出来ました。

最近は、フリーターを選ぶ人、選ばざるを得ない人も増えているようですが、前者の場合、安い時給で働き続ける事に納得出来るのが、すごいなぁと思います。

私は、時給数百円代でこきつかわれるのなんて絶対にいやでした。
10代の若い頃でしたから、夏休み全部バイトに時間を使って10万円ちょっとの金額を貰うのでも
「たくさんのお金を貰った気持ち」
になりましたが、30代、40代、50代、60代、70代、、そんな生き方をしていたら、体力がとてももたない。

仕事の内容も、どうしても単純労働になり、仕事の面白さを悟るステージまでいけない。
バイトでも実力があれば・・・という意見もありますが、世間はそんなに甘くない。
バイトから正社員への道は、そういう待遇を積極的に採用している会社でない限り、殆どの場合、道のりが遠すぎます。まずないと思ったほうが良いです。これからは徐々に変わっていくかも知れませんが。

自分が正社員で派遣の方たちと仕事をしていくときも、相当優秀な方がいらっしゃっても、社員と同様に仕事を任せる事は出来ません。
やはり我々は社員として会社と同一の契約を結んでいますが、派遣社員は違います。
また、契約で縛られているので契約範囲外の仕事を与えると契約違反になります。

仕事=「作業」と捉えるのなら、正社員と同じ仕事をやっていただく、と言う状態になるのですが、社員と同等の立場で働くとなると、なかなか難しいですね。まず会社に対して責任がない立場なので、会社の重い部分に関わる仕事があるという事も、やたらに知らせるわけには行きません。つまり派遣の方がいくら優秀でも、そういう仕事を任せても絶対に出来ると思っても、任せる事は出来ないのです。当社に再入社してみては?と言っても、採用されるのも、物凄く厳しいことです。競争率も高いですし募集自体がなくなっています。
それに、あそこに派遣すると引き抜かれると噂が立つような行動は慎むべきですよね。

だから正社員で最初から採用されないと、自分の力を使いきって挑まないとこなせないような、ワクワクドキドキするような仕事と巡り合うのは、かなり難しいと思います。
いえ、他にも方法はあります、例えば、自分で会社を興すなど、自分で仕事を創ることです。

といいながら、当時は時給600円を切るようなバイト料で、当時バンドなどやっており、シンセサイザーなど数十万の機材を何台も買っていました。よく働きよく貯めて、自宅にいましたので全く問題なく出来ました。
バイトを始めてからは、親の小遣いなどバイトを始めてからはすずめの涙に感じて貰わなくなりました。今思えばなんて身の程知らず!

話を戻して、
なぜ働くか?
といえば、自分が「何かをしたい」と思ったときに、叶える手段を、力を、持っていたいからです。

今は、人の親になっていますから、子供達がこれからの世界を生きていくために、どう振舞ったら良いかを、見守る力を持っていたい。必要があればサポートできる力を持っていたい。

世間も知らないのに、教育ママになって子供をビシビシ、意味のない押し付けをするような親にはなりたくありません。世界ではもっと違うところで競争が厳しい事も知らずに、学校の勉強だけに捉われてしまうような、少し前の世代にあったそんな行動は、私達世代は繰り返してはいけないと思います。彼らはよかれと思ってやったのでしょうし、親も万能ではありませんから、みんな、前の世代から学んで、違う風に軌道修正していくものだと思います。誰が正解というのではありません。

何かしたいなぁと思ったときに、学校に行くお金がない、時間がない、人脈もない、世間も知らない、一般社会で働いた経験がない=視野がない
という事は、すごく「やりたいことを叶える」のに「遠回り過ぎる」からです。

お金が全てではないのですが、私が言っているお金は、贅沢しないで普通に暮らしていけるだけの金額を稼ぐのも、アルバイトではかなり厳しい生活になると理解したからです。

例えば、今の仕事をもっと追求したいと思い、学校に行くには(会社によっては研修で行ける場合もありますが)最低100万円前後はかかりますから(一年で)、バイトで稼ぐのは効率が悪すぎます。

それを10代の早い時期に気付いたのなら良いですが、年を重ねれば重ねただけ、勉強したいことは出てきます。その時に、バイト程度の稼ぎでは、やりたいことをやるまでに何年もかかってしまいます。それが幸せという人は良いでしょう。
私は、人生短いし、そんな事で時間を使ってしまう人生は選びたくありませんでした。

ぶっちゃけて言えば、「幸せに生きるため」に、一番効率のいい方法で必要なお金を稼ぎたいから。ですね。

私、なぜ会社員なのかなぁ?と振り返ってみると、望みどおりの人生になっているのですね。
まだまだ望みどおりというわけではないので、色々なことに興味を持ち、切磋琢磨しています。
美しさ、若さを保つためにも必要なことですし(突然美容の話になりました(^^;)

たまには過去を振り返ってみました(^^)。

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