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zoom RSS 食育とは食べさせ続けること

<<   作成日時 : 2008/08/16 01:13   >>

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食育をもっと充実させようとかで「食育基本法」なるものがある。

その前文の一部。

 子どもたちが豊かな人間性をはぐくみ、生きる力を身に付けていくためには、何よりも「食」が重要である。
 今、改めて、食育を、生きる上での基本であって、知育、徳育及び体育の基礎となるべきものと位置付けるとともに、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てる食育を推進することが求められている。
(略)
 一方、社会経済情勢がめまぐるしく変化し、日々忙しい生活を送る中で、人々は、毎日の「食」の大切さを忘れがちである。
 国民の食生活においては、栄養の偏り、不規則な食事、肥満や生活習慣病の増加、過度の痩(そう)身志向などの問題に加え、新たな「食」の安全上の問題や、「食」の海外への依存の問題が生じており、「食」に関する情報が社会に氾(はん)濫する中で、人々は、食生活の改善の面からも、「食」の安全の確保の面からも、自ら「食」のあり方を学ぶことが求められている。
(略)


とかなんとか書かれていますが、毎日毎日、子供や夫のお弁当を作っている中でつくづく思い出しているのは、

「親が作ってくれたお弁当」

である。

ダイエットに興味津々だった10代の頃も、学食を食べてみたくて、お弁当はいらない!と言い張った時でも、社会人になるまで、ずっとお弁当を作り続けてくれた母。冷凍食品も入っていたし、大したものが入っているわけではなかったけど、学食はうどんにてんぷらを乗せただけの食べ物が多かったので、やはり母のお弁当の方が食べた気がするものであった。

今、思えば・・・である。

当時は全くその価値に気付いていなかったが、子供に作り続ける中で、つくづく

「子供に嫌がられようが拒否されようが、作り続ける事、食べさせ続ける事がいかに大切か」

を実感し続けている。

教育というのは、こういうものなのだろう。

その時は分からなくても、ずっとずっと繰り返す事によって、体に染みつき、体も食べ慣れた食物というものを持つようになる。その食べ慣れたものが、生活習慣病にならない食べ方である、というのが食育である。

つまり、食育というのは知識で与えても、あまり意味はないと考えます。

食育というのは、食べさせ続ける事、で身につくもの。

そんなところで、「ヨーガンレールの社員食堂」のやり方をおすすめしたい。

デザイナー・ヨーガン レール自身が、「誰のためでもない、まず自分のために」と選んだのは、社内でも光にあふれる一番いい場所。料理人が腕によりをかけて作るのは、有機野菜を中心に肉・魚・さとうは使わない、こだわりの日替わりメニュー。
たんたんと日々繰り返される社員食堂に、家庭料理のような楽しさ、おいしさを表現して。


というように、この本は見ているだけで美しいお料理が沢山。ヨーガンレールさんは、ある店で酸化した鶏肉料理を食べさせられ、その時にインド人の友人は菜食でも健康で元気だし、肉をやめようと思ったのだとか。

そしてさらに沖縄で一ヶ月の1/3を暮らし、「自分の食べるものは自分で育てるのがいいと思った」としてそれを実行している。

ここまでいきなりは難しいかもしれないが(私にとっては当たり前のことだと思ってはいるけど)、体にいい食事とは、体が喜ぶ食事の事であり、自分の欲望を満たす食事ではないこと。
欲望を満たす食事と、体が喜ぶ食事は、全く違うものであり、時として「欲望を満たす食事」を是としている人にとっては「体が喜ぶ食事」は、ひどくストイックに見えたり「制限」しているかのように見えたりするもののようであるが、実は違う。

制限ではなく、本当に体が調子が良くなっておいしくて、体が歓ぶ、この感覚を身につける事が、食育であり、この食べ物はダメ、あれはいい、などと制限の仕方を教える事ではない。

などと、お弁当を作り続ける毎日の中で思うのでした。
とにかく、食べさせ続ければ、一時若気の至りで食が乱れても、そのうちにまた戻ってくるから。。。

夏休みが終わっても夫と私の弁当作りは続く・・・
朝5時起きで疲れるけど、外の食べ物は味が濃いし、栄養的にも少ないし(量はあるけどね)、玄米ご飯に栄養価の高い野菜類、根菜類、海草、植物性タンパク質、などなどをふんだんに使ったお弁当を食べ慣れると、800円とか900円とか払ってこの内容?と思ってしまうので、本当に疲れた時は休むけど、なるべく作り続けていきたいと思うのでした。

家庭でこの機能が失われていても、例えば給食を単に飢えないために配給するのではなく、ヨーガンレールさんのビジョンのようなものを組み込めば、思いやりあいながら暖かい食事をしていけるのではないかと、思うのです。

そしてそういった気持ちの中にこそ、食育があると、思うのです。



ヨーガンレールの社員食堂
PHP研究所
高橋 みどり

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